スウェーデン・木へのこだわり
スウェーデンでは木はたった百年で自然の力を利用して生産される資源として評価しています。しかも、育つ段階で酸素の供給や土壌の再生に大きく貢献するエコロジカルな資源としても大事にしています。そんな資源としての木をもう少し深く理解が求められているのが木と紙の長い文化をもつ日本であることに驚きを隠せません。経済活動も効率も重要ですが、鉄・アルミ・コンクリート・オイルなど地球上で一世代に一度しか利用できない資源は再利用すれば良いというだけでなく慎重に且つ環境により配慮をしながら大事に利用していきたいものです。