スウェーデンの家S240外壁の色
スウェーデンの家S240の外壁の塗装が終わりました。スウェーデン製の雨樋の取付も終わり足場も外れたので、写真をアップしました。外壁の色はイエローです。これはスウェーデンのドロットニングホルム宮殿の外壁の色に近いイエローです。実際に目で見て見ると、とても上品な色に仕上がったとおもいます。
話は変わりますが、最近200年住宅構想が話題に、なり始めましたが私達の創業当初からの考え方がついに法律化されようとしています。つまり永年に亘って住宅の性能(断熱、気密、構造躯体)が変わらず、住宅の消費エネルギーも極めて少ない。こんな当たり前の事を私達は、実践してきました。今後この200年住宅構想に対する国の考え方に注目していきたいと思います。
ちなみに、スウェーデンの住宅政策はと言いますと、スウェーデンでは、早くから住宅ストックと言う考え方が有り、住宅が古ければ古いほど価値が有り値段も高く取引されています。スウェーデンで、住宅街を散歩している時にスウェーデンの人に「この住宅地は、何年位経っているのか」と聞いたところ、「ここはまだ新しいから、100年位かな!」と言われ驚いた経験があります。実際私もスウェーデンで200年を超える木造住宅や、木造のホテルに何度か宿泊した事もありますが、まったく古さを感じませんし、室内は真冬のスウェーデンでも寒さを感じません。スウェーデンでは、古い建物を現在の生活に合わせてリノベーションし、断熱気密性能を向上させる事を当たり前にしています。だからこそ何度もリノベーションされた住宅(年数の経った住宅)は高い値段がつきます。私は日本も早くスウェーデンの様に住宅に高い値段の付く時代が来ることをいつも思っています。
T.Ogura
コメント
さわやかで、可愛くて、上品でとてもステキな色のお家だと思います☆
完成後はオーナー様のカラーが加わって、さらにステキなお家になるでしょうね。
投稿者: Y.Sakamoto | 2008年03月06日 22:27