スウェーデンの落書き?
最近世界の色々な落書きが話題になっていますが、私もスウェーデンで見つけた粋?な落書きをご紹介します。
この落書きが、書かれている町はスウェーデンの南部のスモーランド地方に有るEksjöと言う町に有ります。しかもこの落書きは町のOld Townにありこの町は今から400年前に建てられた古い木造の建物で出来た町です。この町は、1568年にデンマーク軍からの略奪を避けるために、スウェーデン軍が町の全てを焼きつくしました。その後建築された木造建築の町です。しかし、その後1856年に今度は火事が発生し町の半分が消失しました。そして現在はその残った半分が、1997年にヨーロッパの文化遺産に登録されました。そして保存活動が行われています。
しかしこの町のすごいところは、築400年を過ぎた、アパートや、お店、ホテルがまだ現役で、使われていることです。私もこの町の中の築400年のホテルに宿泊しました。でもこのホテルや、町の様子は、また次回詳しくご紹介します。
本題に入り落書きですが、私達が、朝町を散歩している時にこれを見つけました。この壁の落書きの女性は、まるで、手前の手摺に手を置いて、ひじを、ついている様に見えます。ちゃんと、手前の手摺には、手も書いてあります。勿論見る角度によってこの写真のように、見ることが出来ます。
築400年の木造の建物によく似合っていて、そしてスウェーデン人のユーモアに思わず笑ってしまいました。ま~ほのぼのした落書きでした。
T.Ogura