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スウェーデンのエコ

今回はスウェーデンの首都ストックホルムのエコについて少しご紹介します。
ストックホルムは、なんと1990年からバイオエタノールで走るバスを導入しています。(下の写真)そして現在ではガソリンや、軽油で、走るバスはなんと一台もありません。そしてもっとすごい事にこのバスのバイオエタノールは、イタリアで、飲み残されたワインから作られています。こんな事を18年前からしていたスウェーデンは、やはりエコの先進国だといえます。しかしそこには、スウェーデンのエネルギー政策のすばらしさもあります。それは(脱石油政策)といわれ、公共交通機関は、一切の石油燃料を使ってはいけないと、言う政策です。つまりバスだけではなく鉄道も同じです。鉄道の場合は、水力発電と風力発電で作られた電気のみを使用して、運行が行われています。このぐらい徹底して脱石油をめざしています。しかし昨今バイオ燃料は、穀物を使う事で別の問題が多く発生しています。しかしスウェーデンはそれすらも、考えて次の試みを始めています。


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次の試みとは、バイオエタノールに変わる燃料バイオガスで、走るバスが、(下の写真)ストックホルムでは、2005年から導入されました。つまり現在の穀物不足の問題が起こる事を事前に分かっていんだと、思います。
このバイオガスの原料は、なんとストックホルムの下水です。つまり、し尿から作られています。したがって下水処理場が、バイオガスの製造工場になってす。ストックホルムでは、2013年までにエタノールバスからバイオガスバスに全てのバスを入れ替えるそうです。
それにバスだけでは、無く鉄道もバイオガスディーゼルで走る車両まで登場しています。

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最後に脱石油政策に住宅も規制されています。スウェーデンは国の1/4が北極圏にあるとても寒い国です。そして日本と同じ石油資源の無い国です。そんな国で住宅の暖房に石油を使わない政策をとっています。その成果として、現在のスウェーデンの住宅の暖房エネルギーの石油依存率は、なんと6パーセントそして2020年には、0パーセントにすると言う目標を掲げています。おそらくスウェーデンは、この目標を達成する事でしょう!
私たちの作っている住宅もスウェーデンのこの考え方に即しています。つまり私たちの住宅も暖房に石油を使う事は、ありません!
最後に私達も自分の身近から環境の事を考えて出来る事からエコをはじめましょう!!
T.Ogura

         

スウェーデンカルチャー

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