スウェーデンの石
久しぶりにスウェーデンについて少し書きたいと思い今年の5月にスウェーデンに行った時に立ち寄った町について書きます。私は今回でおそらく2回目か3回目だと思いますが紹介するのは初めてです。
この町はSigtuna(シグチューナ)と言います。この町の歴史は古く今から紹介する石が沢山ある町です。そして首都のストックホルムは元々このSigtunaを守るための要塞都市として発展した都市です。
下の写真が町並みです。バイキング時代から有る町です。
ちなみに、この町の人々は冬になると凍ったメーララレン湖をスキーを履いて横断してストックホルムに出勤するそうです。(私も聞いた話なので定かではありませんが!)
したの写真がバイキング時代の建物の跡だと思います。スウェーデンの歴史文化遺産に登録されています。こんな建物跡があちこちに残っています。
そして本題の石ですが、この石はルーン文字の石碑です。私の解釈が間違っていなければ、11世紀ごろ立てられたものです。大きさは高さが2m弱くらい有ったと思います。そしてこの石碑にはルーン文字が書かれていて「Anundが彼の生涯で彼自身を追悼して立てられた」と書かれています。もちろん私の和訳が間違っていなければですが!!
私は一度この町に古くから有るホテルに一度ゆっくり滞在してみたな!と思ういい町です。ストックホルムの空港の近くですので、飛行機の時間に余裕が有るのでしたら一度立ち寄ってみて下さい。
T.Ogura