四次元空間 「あんでるせん」
人の力、いや人の力ではなくて目に見えない何かの力でグニャと曲げられたスプーン。目に前で人差し指一本で30度、45度、90度とスプーン自身がステンレスであることを忘れているように変化する。
これだけじゃないんです。おおよそ3時間近いショーの中で、お札が空間をまるで意思を持っているかのように飛び回る。まったく普通の電球が電源もないのに人の指先にくっつけると眩しいくらいに光りだす。そこにいた初めて出会う約20人くらいのお客様から、カードを引くことで選ばれた人が思い描く人の名前を紙に書く前に、その名前を言い当ててしまう。また別の人の言ってもいない悩み事に的確なアドバイスをしてしまう。ショーが進めば進むほど、どう考えても単にマジックだけでは無い不思議な出来事が目に前でどんどん繰り広げられる。例えば当てられた女の子が五人の芸能人の中で好きな人は誰?と、もちろん「あんでるせん」のマスターは当然がごとく言い当ててしまうのですが、密かに私自身もそれは「水嶋ヒロ」と思ったら当たっているのです。他にも同じように数字、記号何度か思い当てていました。
これはもしかしたら、送られたテレパシーを受け止められたのかも?
人は本当に宇宙と繋がっているのかも、偶然と思ったことは本当は必然な出来事なのかも。
伊東市に住まわれいるオーナー様のお誘いで8月の末、長崎県のハウステンボスのすぐ側にある喫茶四次元空間「あんでるせん」へ行ってきました。驚きの連続でとても楽しいひと時でしたが、都市伝説という本にもあるとおり、信じるか信じないかは貴方しだいです。
kanae