スウェーデンのパッシブハウス2
長らくお待たせいたしました。スウェーデンのパッシブハウスVol.2です。
今回は水周りを中心にご紹介します。まず最初にキッチンです。キッチンキャビネットは白、天板は黒、壁のタイルも黒と言う事で、白と黒を基調にコーディネイトされていました。正直言いまして最近のスウェーデンでのトレンドのコーディネイトだと思います。ここでも窓が、まるで窓が出窓の様になっていますが、出窓じゃないんです。
キッチンについているレンジフーﾄﾞがカッコ良かったので、ご紹介します。ステンレス製で整流板がガラスで出来ています。写真では良くわからないとおもいますが、こんなデザインのレンジフードが日本にもあれば良いのにと思います。（手に入らない事はないのですが）
次にバスルームですカメラの関係で二枚になってしまいましたが、同じ部屋です。洗面台は白を基調にしていて床のタイルは黒です。クランベックさんの息子さんは、よほど白と黒の組み合わせがすきなのでしょう！そしてトイレの便器に注目です。スウェーデンでは、よく見かけますが、日本ではありえない取り付け方がして有ります。よーく見ると空中に浮いています。そして壁にステンレス製の飾りらしき物がありますが、それが便器の水を流すためのボタンです。壁に埋め込まれています。これもスゴイ、そして実は洗面台も空中に浮いています。スウェーデンでは、床に水が流れる可能性がある部屋の設備機器は、衛生上床に取り付けないと言う決まりがあるらしく、こう言う設置に成っています。
そしてバスタブとその横の黒いガラス扉の向こう側が、サウナです。やはり北欧の家にはサウナは当たり前です。うらやましい！
もう少し書きたいのですが、続きは次回に、少し構造や、換気について書きます。
明日12月4日は、弊社ショーハウスにてルシア祭を開催します。もう参加エントリーは終了していますが、来ていただいて、見学していただく事もできますので、是非いらしてください。開催場所はコチラを参考にしてください
T.Ogura
