THIS IS IT
先日、マイケル・ジャクソンの真実に迫る!とかなんとかいうテレビ番組がありましたね。特にマイケル・ジャクソンのファンというわけでもなかったのですが、つい、見入ってしまいました。
私も、他の多くの方と同じように、亡くなってから改めて知ることがたくさんあり、知れば知るほど、偉大な人を失った喪失感と、悔しさが込み上げてきました。
報道に惑わされた多くの人(私のような)に誤解されたまま、逝ってしまったのだな~、と。。。悲しくなってしまいました。
【報道】って、なんなんでしょうね~?
考えさせられます。
私は自分の目で確かめたくて、映画【THIS IS IT】を観に行ってきました。
この映画は、幻となってしまったロンドン公演のリハーサル風景を編集したもので、映画というよりは、コンサートそのものという雰囲気に仕上がっています。その合間にメイキング映像が入ってくるという感じです。
素直に、感動しましたね~。
【報道】されていることは、何が本当で何がウソなのか私にはよく分かりませんが、このコンサートを成功させようと一生懸命に努力している姿、決して妥協しない姿勢に嘘はないと思いました。
コンサートの成功というよりも、観に来てくれるファンのみんなに喜んでもらいたい!!というマイケルの熱い思いが、本当によく伝わってきました。
もうひとつ感動したのは、スタッフとマイケルとのやり取りです。
妥協を許さないマイケルですが、それをスタッフに伝えるときも決して怒鳴らず、イライラしたり、ふてくされたりもしない、それを聞くスタッフも同じで、きちんと言葉に出して、相手を思いやりながら、すぐさま解決していきます。
お互い信頼し合っているからでしょうね。
すぐにイライラし、ふてくされてしまう私は、とても反省し、勉強になりました。
今年一番よかった映画で1位になっていましたが、(ちなみに邦画では、ROOKIES-卒業-でした)あまりにも人気だったので、日本だけ再放映が決まったらしいですよ@^^@
まだご覧になっていない方は、是非この機会に映画館で。
PS:映画館で隣に座っていたご婦人(77歳ですって!)は、全身マイケルのプリントが施してあり(靴まで!)、『わたくしは今日で22回目なのよ、あなたは何回目?』とおっしゃっていました。
映画が始まると、歌に合わせてノリノリで踊っていらっしゃいました。
とても上品で、お茶目なおばあちゃんという感じで、こちらまで元気をいただきました*^^*
ちなみに、私の反対側の隣の席の人は、とてもクールそうな若い女性で、足と腕を組みながらチラッとおばあちゃんを見ていましたf^^;
A。Mochizuki**