触発されて・・・
いよいよ衣替えの季節ですね~。でも寒かったり暑かったり変な天候が続いていますが、皆さんお変わりありませんか?
2日ほど前には寒くて上着がないと外に出られない程でしたよね!
さてさて、私も弊社のYさんに触発されて、先日世界遺産の白川郷に行ってきました。
平日なのにかなりの観光客でにぎわっていました。(中国のかたが多かった・・・)
ちょっと天気が悪くどよよんとしていて残念でしたが、歩いて(車では集落から直接行けないらしい)15分ほど坂を息を切らしながら上っていくと・・・白川郷が一望できる展望台へ
「わぁ~テレビで良く見る風景!」と感動。これで雪が積もっているか、放水訓練でもしていたら、まさにそのもの!(必ずテレビで1年に一度は目にしますよね!)
集落内を歩いていると1軒1軒が意外と離れているので(敷地が広い)あまり感動は無かったけど、上から見るとやっぱり感動します。天気が良かったらもっと良かったのに・・・残念。
その後、中を見学できるお寺があったので、合掌造りを中から見学。
2階にはお兄さんが待ち構えていて「写真取りますよ~」と外の合掌造りをバックに「しらかわごぅっ!」とシャッターを切ってくれました(笑)
仕事柄、合掌造りはこの辺で見るかやぶき屋根と作りが違うことがとっても勉強になりました!
外では、1軒土台改修中のお家もあって興味津々。
全体をジャッキアップして土台の改修をしていました。
移築しているのかと思いましたが、工事看板には改修となっていましたので、痛んだ土台を直しているんだと思います。
かやぶき屋根も50年ごとくらいに葺き替えるそうですが、今年、片面。3年後に片面という風に片側ずつ葺き替えるそうです。村総出で200人とか300人とかでいっせいに作業をするそうですが、近年は萱を確保することも難しくなっていて、萱の確保に何年もかけているそうです。
今では小さい屋根のお宅なんかでは、業者さんに頼むお宅もあるみたいですよ。
でも、日本が誇る合掌造りや文化を大切に残していって欲しいですよね。
毎日毎日観光客がきて、住んでいる方たちは落ち着ける日が無いんだろうなぁと思いましたが、何事も無いかのように田植えの準備をしているおじさんがとっても印象的でした。 n.arai