ストックホルムの歩き方 1
シリーズに成るかは、分かりませんが、私小倉が、ストックホルムのお気に入りの場所を少しづつ紹介します。
今回は、建築家エーリック・グンナール・アスプルンド(Erik Gunnar Asplund 1885-1940 ) の手掛けたスクーグシュルコゴーデンをご紹介します。
ここは、建築関係で、北欧好きなら誰でも知っている場所です。スクーグ森シュルクゴーデン墓地 です。え・・・墓地って思われるかも知れませんがここの墓地・火葬場・礼拝堂は、1994年に世界遺産に登録されています。
私は、ストックホルムを訪れるたびに、時間が有ればこの墓地に足を運びます。ストックホルムの中心から地下鉄で15分位かなー(*^▽^*)
アスプルンド本人のお墓も有るので、お墓参りもしてきます。
ちなみに下の写真が初夏です。
そしてこれが冬です
火葬場って聞いて日本人なら違和感無く受け止めますが、キリスト教では、火葬??って思われるかとおもいます。でもここは、火葬場です。勿論火葬ではなく土葬の方もいらっしゃるかと思いますが、火葬です。
スウェーデン人の心の中には、死んだら森に帰るという気持ちがあります。その気持ちを大切にしているので、ここには、墓地の他に、森の中に散骨するための、場所も確保されています。
この場所は、墓地とは言え長く滞在したくなるのは、私だけでしょうか?
ストックホルムを訪れる機会が有りましたら一度行ってみてください。
小倉