頭がよくなる照明術 4
いよいよ実践編♪
まず、蛍光灯と白熱灯の違い。
蛍光灯は、消費電力も少なく(白熱灯の約1/4)て、あまり熱くならない。色は昼白色(青白い色)と電球色(オレンジ色)と両方あります。寿命は約1万時間。
白熱灯は、消費電力が大きく、とても熱くなる。色はオレンジ色のみ。寿命は約1千時間。
こうみると、白熱灯はまったく良いところがなく、地球温暖化対策のためにも2012年までに製造が中止されると言われています。
ただ、ハロゲンランプやミニクリプトンなどは代替え品がまだ開発されていないため、しばらくは白熱灯も購入できそうです。
さらに最近では、ELDという寿命が約4万時間というすぐれものまででてきました。光が1方向にしか行かないという欠点もありましたが、これからどんどん改良されて価格も下がってくるでしょう。
この本は2006年に書かれたものらしく、LEDについてはまだ何も書かれていません。
ちょっと話がズレましたが、蛍光灯の光は物を平板に見せる、白熱灯の光は物に陰影をつける、という違いがあります。
おすすめは両方の灯りを取り入れること。
隅々まで明るくしたい時は蛍光灯を。でも、それだけだと平板になってしまうので、ところどころに白熱灯を使って陰影を作り、部屋の奥行き感を演出したらどうかと思います。
さっそく、フロアランプや、クリップライトを買ってきて壁や植物、絵画などを照らしてみましょう*^^*
A。Mochizuki**