頭がよくなる照明術 2
日本にやってきた欧米人に日本の印象を尋ねると、ほとんどが『人は優しいし食べ物はおいしくて最高だけど、照明だけは我慢が出来ないと』 口をそろえて言うそうです。
あたりまえだと思っていた各部屋の天井に一つづつ煌々と輝いていた蛍光灯は、我慢が出来ないほどひどかったのかと、改めてショックを受けました。
確かにスウェーデンでは、いわゆる天井に主照明はなく、ほぼ間接照明のみです。
それじゃ暗いでしょ!!
と思いますが、全体照明と作業照明の2つをうまく組み合わせているので、まったく不便ではありません。
たとえば、読書をするときは読書用のスタンドがソファーの脇に置いてあります。
フムフム、やっぱりそうだったのか。
高度成長期に入った激動の日本で、とにかく夜遅くまで一生懸命に働くのがよしとされてきた時代に、昼間のように明るく明るくしていたのですね。
これでわかるとおり、仕事が終わって家でくつろぐためには、『夕焼けのようなオレンジの光を低い位置から浴びる』といいそうですよ。
ではまた明日*^^*
A。Mochizuki**